2025年3月24日
2025年 カリフォルニア産チェリー状況(1)
リンデンエリアポデスタ農園

昨年は一昨年に続き、豊作となり、946万カートン出荷されました。(一昨年の2023年のカリフォルニア産チェリーは過去最高出荷数量となる1,043万カートンまで伸びる大豊作、2022年は不作で出荷量は540万カートンに止まりました)
現時点で2025年シーズンの作柄予想は出ておりませんが作柄の目安となる木の休眠時間、チリポーション的にも問題無く(現時点では南地区、遅出地区は少し足りませんがセントラル地区、メイン地区は十分取れています)、順調に進んでいます。ここまで、昨年はかなり有った降雨量には及びませんが昨年に近い降雨は有り、チェリーにとって、良い天候がここまで、続いています。
来週は殆どの栽培エリアで、暖かい天候が予想されており、今後開花が進んでいくと思われます。天候が味方すれば、4/21週の収穫開始が予想されます。

以前に比べ、作付けが増えていること、反収が低く雨に弱いビング種の栽培比率が下がったこと、選別機がアップデートされていることから、今後、天候的に大きな問題が起こらなければ、800~900万カートンの収穫は可能だと思われます。
NWエリアも含め、栽培比率が下がっているビング種ですが今年、開発された1875年から、150年目を迎えます。日本の皆さんに愛されている品種ですので、大切に販売させて頂きたいと思っております。
今年はAuvil Fruit社のレイニア種を含めた“GEE WHIZ”ブランドも扱うことになりました。

Fresno/Kern Areas


Lodi/Linden Areas


Patterson Area


現地動画
  • フレスノ
    ロイヤルタイヨウガ種

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