2026年3月2日
メキシコ視察報告

世界最大のアボカド産地であるメキシコを訪問しました。
園地編
メキシコにはミチョアカン州とハリスコ州の2つの産地があります。
(ミチョアカン州)

メキシコ西部に位置するミチョアカン州は、世界有数のアボカド生産地として知られています。標高1,500〜2,000メートルの高原地帯に広がるこの地域は、年間を通して温暖で安定した気候と、火山性土壌による豊かな大地に恵まれています。これらの自然条件が、濃厚なコクとクリーミーな食感を持つ高品質なアボカドを育てています。

ミチョアカン州では、長年にわたり受け継がれてきた栽培技術と、厳格な品質管理のもとでアボカドが生産されています。収穫後は迅速に選果・出荷され、鮮度を保ったまま世界各国へ届けられます。特に日本向け輸出においては、食品安全基準を満たした果実のみが選ばれています。

自然の恵みと生産者の情熱が生み出す、ミチョアカン州産アボカド。その豊かな風味と確かな品質は、世界中の食卓で高く評価されています。

(ハリスコ州)

メキシコ西部に位置するハリスコ州は、近年注目を集めているアボカドの後発生産地です。太平洋沿岸から高原地帯まで多様な地形を有し、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれたこの地域は、アボカド栽培に適した環境が整っています。

ハリスコ州では、近代的な農業技術と徹底した品質管理のもとでアボカドが生産されており、安定した供給力と均一な品質が特長です。果肉はなめらかで、バランスの取れたコクと風味があり、さまざまな料理に使いやすい点も評価されています。

また、輸出向けの生産体制も整備されており、国際基準に基づいた管理のもとで選果・出荷が行われています。ハリスコ州産アボカドは、品質と安定性を兼ね備えた産地として、世界の市場で存在感を高めています。

パッキングハウス編

パッキングハウスはミチョアカンもハリスコも基本的には同じフローで稼働しています。

まず収穫したフルーツをパッキングラインに投下し、ブラッシングで汚れを除去します。

その後ソーター(選果機)を利用して、グレード・サイズ・色による選別作業をします。

最後に選別されたフルーツを手作業で箱詰めしていきます。

箱詰め作業は経験豊富なスタッフにより迅速かつ丁寧行われます。

パレタライズ、予冷の工程を経てコンテナに積載され出荷されます。