

オレンジはもともとインドが原産の柑橘類で、その後ヨーロッパを経由し、アメリカから日本に伝わったと言われています。

国内でオレンジの輸入が解禁されたのは1964年ですが、当時は規制が強く、許可された一部のオレンジしか流通していませんでした。 その後制限は緩和され、1991年にオレンジの輸入が自由化されます。
輸入が増えたことに伴って、流通量は拡大、現在のように日常的に親しまれる果物になりました。


オレンジには様々な品種があります。
代表的なのはバレンシアオレンジとネーブルオレンジですが、それ以外のおすすめ品種についてもご紹介したいと思います。
バレンシアオレンジ
爽やかな酸味があるのが特徴で、果汁が多いのが特徴です。
ジュースに最適な品種であると言われています。
ネーブルオレンジ
甘味と香りが強いのが特徴です。
ネーブルは英語でヘソの意味です。
その名の通り、ネーブルオレンジにはヘタの反対側の部分にヘソのようなくぼみがあります。
ミネオラオレンジ
鮮やかな果皮で、手で簡単に剥くことができます。
ジューシーで濃厚な味わいが特徴です。
マーコットオレンジ
形は温州みかんに似ており、果皮は赤みがかった橙色をしています。
甘味が強く、果汁が多いのが特徴です。
マンダリンオレンジ
インドが原産の柑橘類。果皮は薄くて剥きやすく、果肉は甘くてジューシーです。
日本では一般的に「温州みかん」として親しまれています。

オレンジは輸入品が多く、代表的な産地はカリフォルニア(アメリカ)、南アフリカ、オーストラリアなどが挙げられます。
輸入によって、一年通してオレンジが手に入れられるのもうれしい点です。
産地や品種によって出回り時期は異なるので、詳しくは弊社サイトからチェックしてみてください。
産地別入荷カレンダー(シトラス)
こちら

オレンジはビタミンCが多く含まれています。
特に夏場は暑さ、紫外線、ストレスなどによりビタミンCが失われやすいとされていますので、
手軽にビタミンCが補給できるオレンジは頼もしい存在だといえます。
オレンジは他にもカリウム、食物繊維、β-カロテンといった栄養素も豊富です。
オレンジを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
オレンジの商品情報については こちら
