パリパリとした歯ざわりと、美しい濃い赤色が特長のトレビスは、イタリア原産の西洋野菜で、野菜サラダの彩りとして欠かせない存在になっています。
また、その独特のほろ苦い風味は、サラダにアクセントを添えてくれます。
日本では生でサラダに入れるのが一般的ですが、欧米では火を通して調理することも多く、加熱するとトレビスのほのかな苦みに、より豊かな風味が加わります。
トレビスという名はフランス語で、これはイタリアでの産地として有名な、トレヴィーゾという地名からきているそうです。
アメリカではレッドレタスともイタリアンレタスとも呼ばれていますが、本家のイタリアではラデッキオ・ロッソと呼ばれています。
なお、日本名は「赤ちしゃ」というそうです。
【 供給期間 】
通年
栄養成分表示 可食部100gあたり(生) |
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エネルギー | 18kcal |
たんぱく質 | 1.1g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 3.9g |
糖質 | 1.9g |
食物繊維 | 2.0g |
ナトリウム (食塩相当量 |
11mg 0g) |
葉酸 | 41μg |
(日本食品標準成分表2015年版(七訂)より) |
【 産地 】
アメリカ【 産地情報 】
広いアメリカの中でも有数の野菜の産地であるカリフォルニアで、環境に配慮した土壌作りのもと、トレビスが生産されています。
トレビス畑